2026年3月6日
1月10日、公益財団法人三島海雲記念財団 2025年度特定研究助成「食の未来と人間社会」萌芽研究助成に係る現地調査を実施しました。今回の現地調査は、同研究助成による研究課題「アグロエコロジーへの転換と経済・環境・社会の持続可能性評価」の一環として実施したもので、研究代表者である当研究所の関副所長をはじめとする研究メンバーが参加しました。
当日は、島根県邑南町でアグロエコロジーを実践している長谷川敏郎氏を訪問し、営農や山林の資源利用、畜産の具体的な手順や方法を詳しくヒアリングするとともに、まき暖房や牛の飼養実態について現場視察をしました。また、今後どのようなデータを収集し、どのタイミングで土壌などの採材・分析を行うのかについても検討・相談しました。今後はこうしたデータ分析を蓄積することで、地域内経済循環を目指した有畜複合経営についての実態解明と評価を確立すべく、研究を進展させていく予定です。
また、翌1月11日には、浜田市の島根県立大学にて、同研究助成の成果報告の場として、シンポジウム「生態系と調和した持続可能な農林業の再構築をしまねから」を開催しました。研究メンバーの他、今回の調査で訪問した長谷川氏にもご登壇いただきました。このシンポジウムは、環境経済・政策学会30周年記念事業の一つでもあり、地元紙山陰中央新報にも記事が掲載されました。当日の様子は動画アーカイブとして視聴可能です。
企画チラシ、当日資料および動画アーカイブ:
https://www.src.shimane-u.ac.jp/docs/2026013000019/
山陰中央新報デジタル記事:
https://www.sanin-chuo.co.jp/articles/-/929464
調査の様子![]() |
牛舎![]() |
薪ボイラー![]() |