2026年1月20日
6月30日、今年度第一回目となる客員研究員研究報告・検討会を、島根大学・寧夏大学国際共同研究所分室にて実施しました。
今回は、客員研究員の面代真樹氏より「西石見における椎茸半栽培時代の考察」と題して報告が行われました。半栽培とは天然野生と計画栽培の中間領域を指し、面代氏はこの栽培方式を「自然-人-制度」をつなぐ関係の技法として捉え直すことを目的として、史料調査と現地聞き取り調査によって、その変遷を明らかにしようとしています。
明治以降に植菌による椎茸栽培技術が確立される以前も、西石見(現在の島根県益田市、鹿足郡、浜田市西南部周辺)は椎茸栽培地として名を馳せていたものの、半栽培技術の伝播については必ずしも明らかになっていません。
今後の資料精査および論文投稿にむけた内容のブラッシュアップついて、議論・検討が行われました。