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2025年 第22回日中国際学術セミナー開催及び参加者募集のお知らせ

2025年6月18日

 この度,島根大学・寧夏大学国際共同研究所は,第22回日中国際学術セミナーを下記のとおり開催いたしますのでお知らせいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。

■■セミナー趣旨■■
 農山村は食料生産という点で重要な地位を占めるだけでなく、生態系や生物多様性の保全といった多面的機能を持っています。高品質で安全な農産物の生産と環境保全をいかに両立させるかは、日中両国に共通した課題です。
 今回のセミナーでは、農業生産の技術および基盤の整備、農産物加工、特産物創出といった農業生産力の質的発展と環境保全の両立をテーマに、学際的な議論を行います。
 島根大学・寧夏大学国際共同研究所は「持続可能な開発目標(SDGs)に関する課題解決に向けた学際的研究」を重点研究課題として掲げており、本セミナーも、こうした研究課題に関する日中共同研究の推進を目的に開催するものです。


◇第22回 日中国際学術セミナー
●共    催:島根大学、寧夏大学
●実    施:島根大学・寧夏大学国際共同研究所
●日    程:2025年10月18日(土)~20日(月)
●場    所:島根大学(島根県松江市)
●全体テーマ :「農業生産力の質的発展と環境保全 −日中両国の農山村から考えるSDGs−」
●スケジュール:
*各日のスケジュールは変更になる場合があります。

10月18日(土)
場所未定
14:00-14:30 開会式
14:30-14:45 写真撮影・休憩
14:45-15:45 基調報告①
15:45-16:00 休憩
16:00-17:00 基調報告②
10月19日(日)
場所未定
10:00-12:00 個別報告(報告数が多い場合、分科会方式で行います。)
12:00-14:00 昼休憩
14:00-16:00 個別報告
16:00-16:10 休憩
16:10-16:20 総括
16:20-16:30 閉会式
10月20日(月) 終日 島根県中山間地域の視察
(訪問先未定)

●参加費 :セミナー参加費は無料。ホテル・食事等の費用は実費負担
      ※20日の視察参加者には、交通費と昼食代(計5000円程度)をいただく予定です。
●使用言語:英語、日本語、中国語
      (日⇔中逐次通訳可、その場合読み上げ原稿を事前にご提出願います)
●個別報告時間:一人あたり報告20分(通訳時間含む)、質疑応答10分


◇参加について
 セミナーへの参加はアブストラクトの提出をもって申込みとします。
 アブストラクト(要旨)の提出期限: 2025年9月15日(月)
 提出先:neika_kenkyusho(アット)soc.shimane-u.ac.jp (担当:田中)
     ※(アット)を@に変更してください。
  • アブストラクトの分量は、母言語でA4用紙1ページおよびその翻訳をA4用紙1ページ(計2ページ)。
    A4用紙の上下左右の余白は各25ミリ。日本語の場合、文字の大きさを10.5ポイント、40字程度×35行程度。MS Wordで作成し、原稿ファイルを上記メールアドレスにお送りください。
  • アブストラクト提出にあたり、母言語と、中国語または日本語の対訳をつけて提出してください。対訳は各位でご手配ください。
  • セミナー当日に、各報告のアブストラクト(母言語とその対訳つき)を冊子として配布します。

◇論文集の発行について(2026年3月予定)

  • セミナー報告のうち、島根大学・寧夏大学国際共同研究所で審査・選択されたものをフルペーパーとして提出いただき、論文集として発行する予定です。
  • 島根大学・寧夏大学国際共同研究所よりフルペーパーの作成依頼を受けた発表者は、原稿を2026年1月16日(金)までに提出をお願いいたします。
  • フルペーパーは母言語のみで、A4用紙10~20ページ程度で作成ください(MS Wordで作成し、原稿ファイルをお送りください)。

 

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