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第16回中国サロンを開催しました

2024年5月14日

 4月25日(木)、第16回中国サロンを行いました。このサロンは、島根大学・寧夏大学国際共同研究所と島根大学国際センターの共催により、中国や国際交流に興味を持つ学生や教職員の交流の場として企画しているもので、今年度も昨年度と同様、島根大学中国留学生学友会の協力を得て、毎回1つの地域を選び、中国人留学生に紹介してもらっています。今回は、自然科学研究科の焦瑞さんに、ふるさとである山西省を紹介してもらいました。学生10名と教職員2名が参加しました。
 山西省は、中国華北地域に位置し、東は太行山脈を挟んで河北省と、西は呂梁山脈および黄河を挟んで陝西省と接しています。省の両側に高い山脈があるため、中央部は古くから西安へ抜けるための交通の要所となっていたそうです。
 焦さんは、同省の南部に位置する運城市出身で、運城市の名所である鸛雀楼(かんじゃくろう)や普救寺(ふきゅうじ)、七彩塩池等の紹介に加え、名物のラムスープや、12歳の誕生日をカラフルな飾りをつけた花まんじゅうで祝うこと等、山西省の生活や文化について教えてくれました。また、以前自身が参加したプロジェクトで制作した山西省のプロモーションビデオに、日本語の字幕と音声を追加したものを放映してくれ、その素晴らしい出来栄えに参加者から惜しみない拍手が送られました。
 本研究所では、今後も様々な中国の情報を発信していきます。



今回の発表者 焦瑞さん


サロンの様子。今回もたくさんの方が参加してくれました。

  

 

 

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