2023年11月27日
11月14日(火)、第20回日中国際学術セミナーの一環として、エクスカーションを行いました。今回は、樟舎(雲南市木次町)の面代代表にコーディネートをお願いし、出雲・雲南地域を中心に、食料生産技術を持続可能性や社会関係の中で実践的に位置づけている現場を訪問しました。概要は以下の通りです。
1.実施日時 令和5年11月14日(火)9:00-17:30
2.訪問先、内容
① 島根県立ふるさと森林公園学習展示館 概要説明
② Good Life Farm農場 気候風土に合わせたマイクロファームの経営と技術
③ café A. oryzae Good Life Farmの野菜等を使った食事
④ 旭日酒造 蔵の見学、微生物を利用した醸造工程の説明
⑤ 峯寺遊山荘 ニホンミツバチと森づくりの関わり、巣の諸形態
3.参加者数 10名 (来日4名、国内6名)
4.行程概略 島根大学松江キャンパス発着、松江市宍道町、出雲市斐川町、雲南市木次町、
出雲市今市町、雲南市三刀屋町を中型バス1台で巡行。一部区間を乗用車利用。
全行程約126km。
参加者は各訪問先で熱心に質疑を行っており、日本のマイクロファームの視察を通して、安全で持続可能な農業・産業の在り方や自然との共存という観念に触れ、中国の農村振興への示唆を得たとの声をいただきました。
![]() 面代氏によるルート説明 | ![]() Good Life Farm青野氏との質疑応答 |
![]() Good Life Farm | ![]() 旭日酒造 |
![]() 日本ミツバチの巣箱 | ![]() 峯寺遊山荘にて |