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オンラインによる日中学生交流会を行いました

2020年8月3日

 7月29日(水)15:00~16:30、オンラインコミュニケーションツール「Zoom」を利用して、寧夏大学で日本語を勉強している学生と、島根大学の学生との交流会を開催しました。この交流会は、共同研究所の蔵志勇中国側副所長の呼びかけにより、島根大学国際交流センターが行う中国オンラインカフェの第2回目として行われたもので、寧夏大学日本語科の学生10名と島根大学の学生10名及び双方の教職員4名が参加しました。
 交流会では、島根大学国際交流センターの楊小平特任講師による趣旨説明と寧夏大学外国語学院の周彩華講師による寧夏大学日本語科の紹介の後、「お互いの国で流行っていること」と「家での勉強方法」をトピックとして学生同士の交流が行われました。特に、流行していることについては、ドラマやアニメ、音楽の話からオンライン飲み会やVR観光の話まで話題が広がり、コロナ下でもたくましく楽しみを見つける学生たちの様子が垣間見られました。
 共同研究所では、若手人材の育成に力を注いできました。今回の交流会も、未来を担う学生たちの相互理解の場として重要だと考えています。新型コロナウイルスの影響でお互いの国に渡航できない状況が続いており、学生にも留学や研修の中止等の影響が出ています。このような状況の中で、今回のオンライン交流会が、参加した学生にとっても有意義な機会になっていれば幸いです。

 

 

 

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