研究成果・刊行物
研究分野:農村の変容とソーシャル・キャピタル
研究代表者 伊藤勝久(島根大学・寧夏大学国際共同研究所・客員研究員)
【著書】
- 関耕平・藤本晴久・樋田有一郎・田中輝美・宮本恭子(2022)『「教育+若者」が切り拓く未来 山陰発・持続可能な地域へのアプローチ』(山陰研究ブックレット11)今井印刷.
【研究論文】
- 塩冶隆彦・関耕平・藤本晴久(2022)「持続可能な農山村に向けた政策課題」,『しまねの未来と県政を考える 島根発・地方再生への提言2』自治体研究社,96-138.
- 関耕平(2022)「まちづくりをめぐる対抗軸:地方自治の発展と住民本位の地域社会を目指して」,全日本民医連『私たちのまちづくり実践集―誰も取り残さない社会の実現を目指して』,12-23.
- 関耕平(2021)「海士町における地域再生政策を可能にする制度的条件―財源調達メカニズムを中心に―」,伊藤勝久編『農山村のオルタナティブ』日本林業調査会,269-292.
- 関耕平(2021)「地域の再生と公共部門の役割 : コロナ禍後の地域社会を展望して」『季刊自治と分権』83,47-59.
- 関耕平(2021)「地域再生をめぐる対抗軸 : 持続可能な農山村にむけた政策課題」『経済』(312),52-57.
- 関耕平ほか(2020)「座談会 地域経済の再生を考える:「自治体戦略2040構想」との対決軸」『経済』295,14-46.
- 関耕平(2019)「地方圏および農山村地域における貧困をどうとらえるか:開発主義国家解体の観点から」,唯物論研究協会編『貧困の<隠され方>:不可視化の力学を読む(唯物論研究年誌第24号)』,大月書店,48-70.
- 関耕平(2019)「日米FTA/TPPの下で地域の展望をどう開くか―グローバル時代の持続可能な農山村づくりに向けて」,『しまね農政研』390,33-40.
- 桒畑恭介・伊藤勝久(2017)「出稼ぎ山村における住民活動と農業の変容―寧夏南部山区彭陽県を事例に―(第3章)」, 『中国農村における持続可能な地域づくり―中国西部学術ネットワークからの報告―』(島根大学・寧夏大学国際共同研究所編),今井出版,61-84.ISBN: 978-4-86611-071-4
- 伊藤勝久・桒畑恭介・王 広金・王 鉄億・王 国慶・董 小煥・曹 志涛(2017)「中国寧夏農村の社会関係資本(Social Capital)賦存状況の地域差とその変容に関する考察 ―寧夏都市近郊農村と南部山区農村との比較から―(第1章)」,『中国農村における持続可能な地域づくり―中国西部学術ネットワークからの報告―』(島根大学・寧夏大学国際共同研究所編),今井出版,17-37.ISBN: 978-4-86611-071-4
- 桒畑恭介・伊藤勝久(2016)「中国西北部、地方都市近郊農村における農外就業の展開と農業への影響―寧夏回族自治区呉忠市近郊農村を対象に―」,『農村計画学会誌』34(4),470-479.
- 伊藤勝久・劉学武・蔵志勇(2015)「中国西北部農村における持続可能な農業生産への移行の可能性―農業・生活志向と農民属性の関係性から―」,『第12回日中学術セミナープロシーディング集』
- 桒畑恭介・伊藤勝久(2015)「中国西北部出稼ぎ労働力供給地における農山村の変容と農業参加―寧夏回族自治区固原市彭陽県を対象に―」,『林業経済研究』61(1),39-50.
【口頭発表】
- 伊藤勝久・周楡涵,橋渡し型ソーシャル・キャピタルと地域活力の源泉.第15回日中国際学術セミナー,寧夏大学,2017年10月.
- 周楡涵・伊藤勝久,活力ある地域組織における要因探求 ―ソーシャル・キャピタルをもとにした考察―.第14回日中国際学術セミナー,島根大学,2016年10月.
- 伊藤勝久・劉学武・蔵志勇、中国西北部農村における持続可能な農業生産への移行の可能性―農業・生活志向と農民属性の関係性から―.第12回日中学術セミナー,島根大学,2014年11月.
【研究資金獲得状況】
- 基盤(B)「中国低開発農村の持続可能な新システムの形成と定着に関する研究」2012-2014年度(3年間),210万円、381万円,代表(課題番号24405048)