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中国・西北農林科技大学の訪問団が島根大学を訪問しました

2024年1月24日

 2024年1月21日(日)から1月27日(土)までの7日間,国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)のさくらサイエンスプログラム事業により本学を訪れた,中国・西北農林科技大学のCHEN XIAONAN准教授と学生9名が,1月22日(月)に大谷副学長を表敬訪問しました。
 冒頭,大谷副学長より歓迎の挨拶があり,CHEN XIAONAN准教授からは今回の招へいに対する感謝の言葉とともに,本学のビジョンへの賛同の言葉を述べられました。
 大谷副学長より,本学と西北農林科技大学は交流協定を2015年に締結しており,交換留学をはじめとする学生交流や,本事業の受け入れ先となる島根大学・寧夏大学共同研究所を中心とした研究交流が活発に行われていることについて説明があり,それに対し,CHEN XIAONAN准教授より,2016年度にも本事業を通した本学との交流が行われており,継続的に行われてきた交流が,今後更に幅広い分野での交流へ発展していけるような機会を探っていきたいといった意見が述べられました。また,本学同研究所の一戸所長及び松本副所長より,この度の本事業における目的がSDGsと深く関係していることについて説明があり,同校の学生からは今回の訪問を通し,自身の専攻分野に関する理解を深める機会となることを期待する言葉がありました。
 また,表敬訪問に先立ち,島根県・島根大学の魅力を発信する学生グループ「島大アンバサダ」が英語によるプレゼンテーション及び学内ツアーを実施しました。
 はじめに,本学や島根県の魅力が紹介されたプロモーションビデオを鑑賞し,各学部の特徴について紹介しました。続く学内ツアーでは,生協と総合博物館アシカルを巡り,生協では日用品から食品,書籍まで揃えられていることに同校の学生は驚きを見せていました。総合博物館アシカルでは展示物を一つ一つ興味深く見学し,学生同士が英語でコミュニケーションを取りながら,楽しく交流を深める様子が見られました。
 今回の訪問を契機とし,本学と中国・西北農林科技大学との交流関係の更なる発展が期待されます。


【表敬訪問の様子】






【島大アンバサダによるキャンパスツアー】




  

 

 

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