ご挨拶:日本側所長

伊藤勝久 所長

 島根大学・寧夏大学国際共同研究所は、中国西北部の寧夏回族自治区の区都・銀川市にある寧夏大学のキャンパス内に設置されています。寧夏大学は自治区を代表する総合大学で、両校の研究交流は1989年から継続的行われています。本研究所は2004年にJICA(当時のJBIC)のODA事業として建設され、キャンパス内に独立した研究棟を有し、中国側スタッフと共に島根大学と寧夏大学が共同で運営にあたっています。本研究所は「在中国サテライトオフィス」ではなく、学際的共同の推進と共同研究を介した人材育成をミッションとし、わが国で唯一、中国西北部に立地するサテライト研究所であるのが大きな特長です。2009年には「西部学術ネットワーク」を確立し、中国西北部と北京の有力大学・公設研究所の研究者と学術コンソーシアムを形成し、研究分野の拡大を行っています。寧夏大学と学術交流を開始した当初は研究単位と研究対象は限られたものでしたが、現在では学際的なレベルへと発展しています。

 本研究所は、島根大学・寧夏大学国際共同研究所第3次基本合意書(2014年3月11日制定)に定められている研究課題に基づき日中の研究者による学際的研究を推進することを主要任務としております。研究者の発掘と研究グループ形成の触媒が研究推進に際して最も重要なものです。今後、本研究所は中国西部学術ネットワークの学内外への広報を一層推し進め、新たな研究グループの拡張に努めたいと考えております。関心のある方のご参加を心より歓迎いたします。また、皆様からのますますのご支援をお願い申し上げます。

                               島根大学・寧夏大学国際共同研究所
                                      日本側所長 伊藤 勝久


寧夏駐在研究員紹介

田中研究員

 みなさま、こんにちは。寧夏駐在研究員の田中奈緒美と申します。私は2009年7月から,日本側研究員として寧夏に派遣され,島根大学・寧夏大学国際共同研究所で業務を行っています。

 主な業務内容としては,中国西部地域に関する情報の収集・発信,双方の研究・事業のニーズに基づくマッチング,現地調査や研修のコーディネート等を行っています。中国内陸部にある数少ない日本の大学の出先機関として,寧夏をはじめとした西部地域で活動を行いたいと考えている方々に対するお手伝いができればと考えています。どんな小さなことでも結構ですので,ぜひお気軽にご相談ください。

 

○実施業務例

  • 外部大学教員(1名)による寧夏の廃棄自動車処理状況に関する調査コーディネート(2018年9月,関係部署との連絡,スケジュール調整,移動手段・宿泊先の手配等)
  • 島根大学の学生研修(13名)に関するコーディネート(2018年9月,視察先の提案,関係部署との連絡,移動手段・宿泊先の手配等)
  • 西北農林科技大学教員による島根大学訪問及び県内視察の受入(2018年5月,関係部署との連絡,スケジュール調整,招聘状発行手続き等)
  • (非特)日本寧夏友好協会との共同主催による友好交流関係者同窓会(参加者74名)の開催。(2017年6月,会場手配,招待状・プログラムの作成等)
  • 関係する研究論文等の翻訳(通年,依頼に応じます)  等

 

 

 

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