2023年11月7日
下記の通り,第20回日中国際学術セミナーのプログラムを公開いたしました。
セミナーへの参加は事前申し込み不要ですので,参加をご希望の方は直接会場にお越しください。
皆様のご参加をお待ちしております。
~ セミナー趣旨 ~
近年の国際的な穀物価格の急騰などをうけ、日本では、極めて低い食料自給率を向上させることが喫緊の課題になっています。中国でも同じように、食料自給率の維持と向上が課題となりつつあります。農業生産に必要な家畜粗飼料、化成肥料、農業資材も穀物と同様に価格が高騰しており、国内での高品質な農産物生産への影響が顕在化しています。今回のセミナーでは、食料の生産力および自給率の向上という社会課題はもちろんのこと、食の安全性も確保する「持続可能な食料生産」とそれをめぐる技術を中心に議論します。日本と中国における食料生産技術に関する研究、さらには取り組み実践例や政策について研究交流し、今後の国際共同研究の進展を図ろうとするものです。
◇第20回 日中国際学術セミナー
●共 催:島根大学、寧夏大学
●実 施:島根大学・寧夏大学国際共同研究所
●日 程:2023年11月12日(日)~13日(月)
●場 所:島根県民会館、島根大学(島根県松江市)
●全体テーマ :「日中の食糧生産技術の進展」
●プログラム : PDF版はこちら
11月12日(日) 開会式および基調報告(会場:島根県民会館303講義室) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
13:30 開場 14:00-14:15 開会式(司会:島根大学生物資源科学部教授 一戸 俊義) ・開会 ・島根大学側歓迎挨拶(島根大学グローバル化推進担当理事 大谷 浩) ・寧夏大学側挨拶 14:15-14:55 島根-寧夏 五大学間連携 ・趣旨説明(一戸 俊義、10分) ・参加五大学によるビデオメッセージ放映(30分) 14:55-15:10 休憩 15:10-15:50 日本側基調報告 「安全で美味しい島根の県産品認証制度(島根県版GAP)の取組み」 島根県農林水産部産地支援課 美味しまね・GAPスタッフ 管理監 武田 昌司氏 主 任 大西 まどか氏 15:50-16:00 休憩 16:00-16:40 中国側基調報告 「中国における食糧生産効率に関する研究」 寧夏大学経済管理学院 学院長、教授 楊 国涛氏 ※オンライン報告 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
11月13日(月) 分科会・個別報告(会場:島根大学松江キャンパス 学生会館) | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:30 開場 10:00-11:30 【分科会① 園芸、栽培】(座長:一戸 俊義 島根大学生物資源科学部、教授)
14:00-15:00 【分科会③ 畜産】(座長:一戸 俊義、島根大学生物資源科学部、教授)
15:40-15:55 総括(島根大学生物資源科学部教授 一戸 俊義) 15:55-16:00 閉会あいさつ |