2023年10月4日
この度,島根大学・寧夏大学国際共同研究所は,第20回日中国際学術セミナーを下記のとおり開催いたしますのでお知らせいたします。皆様のご参加を心よりお待ちしております。
~ セミナー趣旨 ~
近年の国際的な穀物価格の急騰などをうけ、日本では、極めて低い食料自給率を向上させることが喫緊の課題になっています。中国でも同じように、食料自給率の維持と向上が課題となりつつあります。農業生産に必要な家畜粗飼料、化成肥料、農業資材も穀物と同様に価格が高騰しており、国内での高品質な農産物生産への影響が顕在化しています。今回のセミナーでは、食料の生産力および自給率の向上という社会課題はもちろんのこと、食の安全性も確保する「持続可能な食料生産」とそれをめぐる技術を中心に議論します。日本と中国における食料生産技術に関する研究、さらには取り組み実践例や政策について研究交流し、今後の国際共同研究の進展を図ろうとするものです。
◇第20回 日中国際学術セミナー
●共 催:島根大学、寧夏大学
●実 施:島根大学・寧夏大学国際共同研究所
●日 程:2023年11月12日(日)~14日(火)
●場 所:島根県民会館、島根大学(島根県松江市)
●全体テーマ :「日中の食糧生産技術の進展」
●スケジュール:
11月12日(日) 島根県民会館 303会議室 |
14:00-14:15 開会式 14:15-15:20 日中大学間連携に係る会議 15:20-15:30 休憩 15:30-16:10 基調報告① 16:10-16:20 休憩 16:20-17:00 基調報告② |
11月13日(月) 島根大学 松江キャンパス 学生会館 |
10:00-12:00 個別報告 12:00-14:00 昼休憩 14:00-16:00 個別報告 16:00-16:10 休憩 16:10-16:20 総括 16:20-16:30 閉会式 |
11月14日(火) | 島根県中山間地域の視察(終日) *訪問先未定 |
11月15日(水) | 解散(8時) |
アブストラクト(要旨)の提出期限: 2023年10月30日(月) 提出先:neika_kenkyusho(アット)soc.shimane-u.ac.jp (担当:田中) ※(アット)を@に変更してください。 |
◎論文集の発行について(2024年3月予定)
セミナー報告のうち、島根大学・寧夏大学国際共同研究所で審査・選択されたものをフルペーパーとして提出いただき、論文集として発行する予定です。
島根大学・寧夏大学国際共同研究所よりフルペーパーの作成依頼を受けた発表者は、2024年1月12日(金)までに原稿を提出いただきますようお願いいたします。
※フルペーパーは母言語のみで、A4用紙10~20ページ程度で作成ください(MS Wordで作成し、原稿ファイルをご提出ください)。