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第11回中国サロンを開催しました

2023年6月5日

 5月29日(月)、第11回中国サロンを行いました。このサロンは、島根大学・寧夏大学国際共同研究所と島根大学国際センターの共催により、中国や国際交流に興味を持つ学生や教職員の交流の場として企画しているもので、今年度も昨年度と同様、島根大学中国留学生学友会の協力を得て、毎回1つの地域を選び、その地域出身の中国人留学生にふるさとの様子について紹介してもらっています。今回は総合理工学部の鄭意凡さんに、ふるさとである安徽省を紹介してもらいました。学生13名と教職員5名が参加しました。
 安徽省は、中国華東地区の北西部に位置しており、中国屈指の経済発展地域である長江デルタに隣接しながら、長江や淮河、太平湖といった豊かな河川や湖があるほか、世界遺産である黄山などの山々に囲まれた風光明媚な地域で、面積と人口は、ちょうど日本の約半分の規模があるそうです。鄭さんからは、黄山や清風閣など有名な観光地や、徽劇と呼ばれる伝統芸能、「双椒魚頭」という二種類の唐辛子を用いた魚料理等の名物の他、母校である中学校や、小さいころに遊んだ公園等、普段の生活の様子を含めた紹介があり、参加者は興味深く聞き入っていました。また、合肥市の方言についても紹介があり、標準語である北京語を学習している日本人学生たちにとって、中国語の多様性に触れる機会にもなりました。
 本研究所では、今後も様々な中国の情報を発信していきます。


今回の発表者 鄭意凡さん


安徽省について地図を使って紹介

  

 

 

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