NEWS

関副所長が中国人民大学経済学院の国際シンポジウムで報告しました

2023年5月8日

 2023年4月22日(土)に、中国人民大学経済学院主催のシンポジウムが開催され、本研究所の関副所長が報告しました。この研究シンポジウムは日中国交正常化50周年を記念して中国人民大学が主催したもので、日本からは島根大学のほか、一橋大学や九州大学、早稲田大学が参加しました。中国人民大学は、本研究所が事務局を務める「西部学術ネットワーク」に参加する大学でもあり、同大学の胡霞教授は、島根大学に留学していたという縁もあります。
 中国人民大学経済学院の学院長の開会あいさつの後、各参加大学の学部長からあいさつがあり、本学からは、法文学部の丸橋学部長が中国語を交えてあいさつを行いました。続いて、各大学から、コロナ後の世界経済の趨勢をテーマとした報告が行われ、本研究所の関副所長は、「日本における『持続可能な農村』の探求―島根県の実態から政策課題を考える」と題し、コロナ後にその価値が再評価されている農山村について、日本の厳しい実態や、それでも現場で展開されているアグロエコロジーについての先進的取り組みについて報告し、今後の国際共同研究が求められているテーマについて問題提起しました。
 本研究所は、今後も国際共同研究の発展を目指して活動していきます。





 

<記事の一覧>

ページのトップへ戻る