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田中研究員が第1回日本寧夏友好交流協会セミナーで講演しました

2022年11月21日

 2022年11月13日、島根県民会館で第1回 日本寧夏友好交流協会セミナーが開催され、本研究所の田中研究員が参加し、講演を行いました。
 このセミナーは、特定非営利活動法人日本寧夏友好交流協会(以下、協会)の主催により開催され、「寧夏と島根の交流の未来を考える」をテーマとし、今後の交流活動のさらなる発展を目的として行われたものです。
 セミナーは二部構成で、第1部では、協会の森井三郎会長と寧夏自治区外事弁公室の張利偉副主任によるあいさつの後、寧夏自治区外事弁公室服務Cグループの曾明明副主任による寧夏紹介、および協会の中尾翼理事によるこれまでの交流の歴史とそのシステムに関する紹介が行われました。続く第2部では、当研究所の田中研究員と横浜国立大学の呂学龍特任助教により、それぞれの立場から見た日中間の友好交流に関する講演が行われました。
 田中研究員は、現地に長期滞在した日本人としての目線から、寧夏自治区の特徴や自身の交流の経験について語り、「1987年に島根大学の研究者が寧夏を訪問してから35年経ち、交流の目的や形式も変化してきているが、人と人との交流が基本であることは変わっていない。その意味で、協会による地道な民間交流活動は重要である」と述べました。
 このセミナーには、協会の関係者ら約60名が参加しました。

 


協会の森井会長によるあいさつ


田中研究員による講演の様子

 

 

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