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第6回中国サロンを開催しました
2022年5月2日
4月25日（月）、第6回中国サロンを行いました。このサロンは、当研究所と島根大学国際センターの共催により、中国や国際交流に興味を持つ学生や教職員の交流の場として企画しているものです。今年度は、島根大学中国留学生学友会の協力を得て、毎回1つの地域を選び、その地域出身の中国人留学生にふるさとの様子について紹介してもらっています。今回はテーマを「内モンゴル」とし、人間社会科学研究科修士課程2年の常明星さんに紹介をしてもらいました。9名の学生と2名の教職員が参加しました。
常さんは、内モンゴルの地理的位置や人口等の基本状況、食べ物や衣服等のモンゴル族の生活習慣、母語であるモンゴル語と中国語の使い分け、内モンゴルでの大学生活等、盛りだくさんの内容について紹介してくれました。その後の意見交換では、モンゴル族の食べ物のや旅行でおすすめの場所等、旅行に行った時に役立ちそうな内容から、モンゴル族の土地管理状況や税制、人口分布といった比較的専門的な内容まで多くの質問がなされ、意見が交わされました。
内モンゴルという1つの地域に焦点を当てることで、多様性のある中国の姿を知ってもらえたのではないかと思います。
