2018年12月7〜27日,島根県立図書館1階特別研修室にて,「銀川ビフォー(1995)&アフター(2018)写真展」が開催されています。この写真展は,島根県と寧夏回族自治区の友好提携25周年記念連携事業の一環として,「銀川ビフォー&アフター写真展」実行委員会の主催,島根県高等学校教職員組合の後援で行われるもので,本学元学長である北川泉先生が所蔵する1980年代からの大学間交流の写真等も展示されています。
この写真展の企画は,1995年及び2000年に寧夏・銀川第一中学の生徒たちと共に寧夏の賀蘭山・六盤山で登山活動を行った島根県の高校生国際交流登山隊が,2018年9月に銀川を再訪した際,寧夏の大きな変貌に驚いたことがきっかけとなり実施に至りました。当時と現在の写真を比較して見ることで,この20数年来における寧夏,ひいては中国の発展の様子をうかがい知ることができます。
またこの写真展では,1900年に日本人として初めて現寧夏地域を訪問した浜田市出身の学僧・能海寛の生涯と業績も併せて紹介されています。
この機会にぜひご来場ください。
![]() 島根県立図書館展示室 |
![]() 島大と寧大の交流写真の展示 |