11月27日、寧夏回族自治区の大学生44名と引率教員・自治区担当者5名が島根大学を訪問し、本学学生とともに植樹活動を行いました。これは、日中平和友好条約40周年、ならびに島根県・寧夏回族自治区友好協定25周年を記念して実施された事業の一環として行われたものです。
当日は、中国原産のカランマキの記念植樹を日中学生代表4名で行った後、日中学生が昼食を取りながら交流会を行ないました。午後のセッションでは、学生による大学紹介、島根大学で環境に関する活動を行っている3つの学生サークルの活動紹介とグループディスカッションを行いました。最初は緊張していた学生たちでしたが、次第に打ち解け,活発な議論が交わされました。当研究所の伊藤所長及び一戸副所長も植樹や午後のセッションに参加し,自治区担当者や学生らとの意見交換を行いました。
今回の事業は,両国の学生だけでなく,島根と寧夏の友好関係を一層深める有意義なものとなりました。
![]() 植樹の様子 |
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![]() 日中の代表学生による植樹 |
![]() 島根大学生との交流会 |
![]() グループセッション |
![]() 自治区担当者との意見交換 |