地元メディアも「島根大学・寧夏大学交流20周年記念国際シンポジウム」を報道

 10月13日から15日まで寧夏大学で開催された国際シンポジウムには、地元のマスコミもテレビ局2社、新聞3社が取材した。
 寧夏公共テレビは、13日の夜7時40分からのニュース番組でシンポジウムの様子を伝えた。また寧夏日報、銀川晩報が14日、15日にシンポジウムの内容を伝えた。寧夏大学新聞は、特集記事を組み学術交流20周年記念誌『20年にわたる学術交流』の中から陳育寧寧夏大学書記ほか3本の文章を掲載した。
  10月14日付けの「寧夏日報」は次のように伝えている。
 「寧夏大学と日本国島根大学学術交流20周年及び寧夏農業発展問題国際シンポジウムが寧夏大学で開かれた。これは両校が共同で主催した5回目のシンポジウムであり、当日双方は「寧夏大学と島根大学友好交流協定書(継続)」に調印した。 寧夏大学と島根大学の学術交流は1987年にスタートした。 この20年来、両地域の学者は、中国西部少数民族貧困地域の経済社会発展と寧夏南部山区の農業経済発展、生態環境の保全と建て直しなどの問題について、双方の科学、人材の優位性を生かして両地域の比較研究を行い、応用型の成果を収め、両地域の経済社会の発展を促進することができた。 今回は両地域の学者たちが寧夏農業の発展問題、社会主義新農村建設などについてさらに討論と交流展開した。・・・以下略・・・」。