研究所顧問,陳育寧・寧夏大学教授
「2007年度中国十代教育英才」の称号を受賞

 
 2月25日付けの寧夏大学ニュースネットは、陳育寧寧夏大学党委書記(前学長)、当国際研究所顧問が、「2007年中国十大教育英才」の称号を獲得され、この奨励制度が始まって4年、寧夏からの初めての受賞者となったことを伝えている。 「中国十大教育英才」の称号は、全国政治協商会議の教育、科学、文化、衛生委員会、全国工商連合会と国連の教育科学文化組織が共同で設立した奨励制度の中の一つで、奨励制度には、「創新英才」、「工商英才」、「誠信英才」、「教育英才」、「科学技術英才」など10大種目がある。
  2月23日、「2007年中国十大教育英才」称号の授与式は、北京大学百年大講堂で開かれ、100名の社会各界の人士が10種目の「中国十大英才」の称号を獲得した。
 
 称号授与組織委員会が、陳育寧教授に贈った授与辞には、西部地方に根を下ろし、民族地区の教育事業に心血を注ぎ、規模と質、教育と科学研究、発展の加速と規範管理、全面向上と重点突破、発展目標と発展過程の関係を正確に処理し、地域特色を持った、高いレベル、高い質の大学の持続可能な発展を確保してきた民族史学者であると書かれている。  
 
 なお、陳育寧前学長は、1967年、北京大学歴史学科卒業で、40年目の母校訪問が名誉ある授賞式となった。(寧夏大学ニュースネットから)                                     (翻訳;郭,編集;神田)