田中研究員の寄稿文が掲載された書籍が出版されました

 2013年8月に,出版された『在中日本人108人のそれでも私たちが中国に住む理由(出版:阪急コミュニケーションズ)』に島根大学・寧夏大学国際共同研究所の田中奈緒美研究員が『銀川に生まれた我が子に思う』というタイトルで,銀川での仕事の様子や家族との生活,反日を機に感じたこと等を綴った文章を寄稿されています。

 本書籍は2013年8月末の発売直後に増版が決定するほど,世間の注目を集めています。
 マスコミ等の報道だけでは知ることのできない,中国在住日本人の目線という角度で見た中国を知ることができる1冊です。皆様ぜひご一読されてはいかがでしょうか。


【内容】
2012年9月の反日デモ激化から1年――。
今も現地に住み続ける日本人たちが語った、中国の現実、中国人の本音、そして日中関係の行方。
戦後最悪ともいわれる日中関係のなか、彼らはいったいどんなふうに中国を見てきたか。
駐在員からブロガー、建築家、NGO代表、研究者、日本語教師、俳優、起業家、寿司職人、医師、主婦、高校生まで。
マスメディアの報道だけで知ることのできない、108人の中国在住日本人の証言。(阪急コミュニケーションズHPより)


  【出版】阪急コミュニケーションズ・2013年8月29日発行
  【価格】1,890円(税込)