井出駐中国日本大使館公使、研究所を訪問

 日本国駐中華人民共和国大使館の井出敬二公使が、12月11日(月)、当研究所を訪問されました。
 今回、井出公使は、寧夏大学外国語学院が日本の政府開発援助(ODA)事業(「草の根、人間の安全保障無償資金協力」)を利用して、日本語学科向けの書籍、LL機材の購入の申請を行ったため、この申請内容の審査を目的として訪れられました。
 寧夏大学外国語学院訪問に先立ち、11日9時15分から約30分間、当研究所の施設を見学され、井口、神田両名と懇談されました。懇談の中で井出公使は、「島根大学が、寧夏大学と共同研究所をつくり、常駐研究者を2人も送っていることはそれだけでもすばらしいことで、今後は、ここを拠点に共同研究はもちろん、その他の面でも成果をあげられることを期待している。できるだけ支援したい」と激励されました。
 井出公使は、外国語学院訪問の後、午前中に陳学長と会談され、午後は14時から16時まで外国語学院において、日本語科と英語科の学生(約150人)を対象に講演されました。

*井出公使は、駐中国日本大使館の新聞文化中心主任で、大使館のスポークスマン。また、PR、報道、文化、教育、スポーツ担当の部長です。

写真:井出公使(中央)と研究所前にて