服部学長が当研究所関連教員と交流しました

 2018年9月15日,本学の服部学長が当研究所等を視察し,寧夏大学における当研究所関連の先生方と交流しました。
 服部学長は,まず当研究所の図書館を視察し,田中研究員から図書館設立の経緯や利用状況に関する説明を受けました。その後,学生との交流会をはさんで,日本側事務室にて当研究所の蔵志勇中国側副所長,及び寧夏大学外国語学院日本語科の崔沫舒主任と懇談し,より広い分野の教員に当研究所を利用してもらうための活動方針や,日本語科の学生に対する3+1プログラム等によるダブルディグリー制度の実現の可能性等について検討しました。
 研究所の視察後,今年度さくらサイエンス事業を通じた交流が予定されている寧夏大学太陽光発電材料実験室を見学し,当該実験室の李進主任から実験室の状況や設備について説明を受けました。実験室には,現在42名の大学院生が在籍しており,そのうち8名が,実験室の所属教員である李海波准教授,楊珮珮講師とともに11月に島根大学を訪問することになっています。
 さらに,当研究所主催で行われた夕食の際には,前中国側所長である高桂英先生他,寧夏大学側の共同研究者9名と懇談し,各分野の研究の進展や今後の計画等について意見を交わしました。


図書館視察

蔵志勇副所長,崔沫舒主任との懇談

太陽光発電材料実験室の視察

太陽光発電材料実験室の学生たちと

研究所主催夕食会