服部学長が寧夏大学の何建国学長を表敬訪問しました

 2018年9月14日,本学の服部泰直学長が寧夏大学の何建国校長を表敬訪問し,両校の今後の協力について意見を交わしました。寧夏大学の謝応忠副校長,同対外交流合作処の高桂英処長,本学国際交流センターの李婉特任助教,当研究所の田中研究員が同席しました。今回の表敬訪問は,服部学長が9月14〜15日に行われた寧夏大学の成立60周年記念式典への出席のため,初めて訪寧したことにより実現しました。
 表敬訪問では,服部学長から,今回の式典への招待と長年に渡る協力関係に対しての謝辞が述べられました。また,本学が国外に有する唯一の在外機関である研究所の意義を生かしながら,教育や社会の変容に合わせた新しい交流の進展を願う旨が述べられました。何校長は,長年継続されてきた当研究所を通じた交流を讃えるとともに,従来の社会学から,理工学等へも分野を広げていきたいとの考えを示されました。それを受けて服部学長は,さくらサイエンス事業を通じて,今年11月に寧夏大学の太陽光発電材料実験室の大学院生を8名招聘する予定であることに触れ,このような手段を通じて,交流が広がっていくことを望んでいると述べられました。さらに,学生交流や留学等の方法を通じて,世界で活躍できるような人材を共同で育てていくことで一致しました。