2007年度「特定研究 寧夏プロジェクト」寧夏現地調査を実施

調査は、内容と行き先によって3組に分かれて行われた。

第1組;伊藤勝久・桑畑恭介班、井口隆史・高桂英班、張前進・神田嘉文班、関耕平・平岩幸弘班
・2日〜3日午前;寧夏大学の専門家から中国農村・農業に歴史ついての特別レクチャー及び今後の各班の共同研究の進め方について打合せ。  
・4日〜5日午前;中衛市における社会主義新農村建設の現状について配布飼料に基づく質疑。及び現地視察10箇所。  
・5日夜;固原市副市長からの地域状況の説明。  
・6日午前;固原市農牧庁など関係からの配布資料に基づき質疑応答(現地調査は積雪のため中止)
第2組;谷口憲治・鄭蔚班  
・2日;寧夏大学専門家2人からの農村金融についての概況説明  
・3日〜4日;塩池県において「恵民小額貸付公司」と農村小額貸付状況と借り受け農家調査。  
・5日〜7日;資料収集と今後の共同研究について打合せ
第3組;一戸俊義班  
・2日;寧夏大学専門家から調査地(塩池県)の草地及び牧畜業の現状についての説明と資料の提供。  
・3日;寧夏大学農学院の動物栄養学専門家からの特別レクチャー  
・3日午後〜5日午前;第1組と合流し中衛市での調査に参加。  
・6日〜7日;寧夏大学の専門家の案内で塩池県の牧畜農家調査、寧夏大学人工草地回復基地視察、草原地牧畜業生産方式の調査。