島根大学 本田学長一行が寧夏大学と国際共同研究所を訪問

 島根大学の本田雄一 学長,安藤安則 国際交流副センター長及び前森田博義 社会・国際連携課主任が10月12日〜13日にかけて寧夏大学と当国際共同研究所を訪問しました。
 12日,寧夏大学を訪れ,何建国校長と会談し,両校の20年に及ぶ交流実績を踏まえながら,今後さらに交流を促進していくことを確認しました。 その後,謝応忠 副校長,楊振東 対外合作交流処長を始めとする寧夏大学関係者と会談し,両校間で開始して3年目になる「寧夏特別研究員」制度の現状と今後の課題を始めとして,両校の交流について意見交換を行いました。 夜は陳育寧 党委書記と和やかな雰囲気で懇談を行いました。


島根大学 本田学長と寧夏大学 何建国校長の会見
(左:本田学長、右:何建国校長)

本田学長と何建国校長の握手


両校の交流に関する意見交換会



国際共同研究所の前で記念撮影
(左から、高桂英国際共同研究所中国側所長,
本田学長,安藤国際交流副センター長)

 一行は翌13日には寧夏大学・島根大学の学術交流20周年記念式典に出席しました。島根大学と寧夏大学の学術交流は1987年に双方の研究者が寧夏回族自治区南部山区で共同の学術調査を行ったことから始まります。 そして,その10年後の1997年には両校間で正式に交流協定を締結しました。今年はその交流協定締結10周年にあたり,協定の更新時期であるため,この式典の中で交流協定更新の調印式が行われ,多くの出席者が見守る中で無事に交流協定は更新されました。 その後,交流20周年記念「寧夏農業発展問題」国際シンポジウムが開幕し,午後からはこの度出版された「20年に渡る学術交流〜中国寧夏大学と日本島根大学の協力交流」という記念誌の出版記念座談会に出席し,その後,帰国の途につきました。


交流協定更新の調印式

交流協定は無事更新されました