倉井島根県議会議長ら当国際共同研究所を視察

 日中友好国際協力活動島根県民交流団の一行(約100人)は、2006年6月2日(金)出雲空港からチャーター機で本研究所のある銀川市を訪れました。
 この活動は、1993年10月島根県と寧夏回族自治区が、友好県区協定を締結したのを契機に始められたものです。銀川市近郊の砂地(中国ではまばらではあるが植物がいくらかでも生えているところを砂地と呼び本格的な砂漠と区別している)に植林をしたり、銀川市民とのさまざまな交流を目的とするもので、今年は10周年にあたります。
 交流団団長の佐々木雄三県議会議員と倉井毅県議会議長の二人は、6月5日、当寧夏国際共同研究所を視察されました。二人は陳育寧、寧夏大学学長との付き合いも長く同学長の招きに応じられたものです。
 これまでの寧夏大学(現在はBキャンパスという)の北側に新しく造成整備されているAキャンパスの20階建ての本部棟のすぐ裏にある真新しい当研究所の施設を見学し、私たち現地スタッフを激励し、期待の言葉を述べられました。 当日はまた、舩杉力修法文学部助教授をはじめ約10名の交流団のメンバーも施設を見学されました。