2020年11月10日
11月1日、学生訪日体験報告会を開催しました。本報告会はzoomによるオンラインミーティングの形式で行われ、昨年度、関副所長の受入で島根大学に3か月滞在した寧夏大学経済管理学院の羅さん及び徐さんと、島根大学留学生の許さんと斉さんの4名に、各自の研究内容と、日本・島根での体験について話していただきました。寧夏大学の関連学院の学生と教職員約50名が参加しました。
羅さんと徐さんは、それぞれ3か月の日本研修の際に得たデータを取り入れた研究内容について報告した後、日本で印象に残っていることについて話しました。二人は、現地調査において、現地の住民自らが地域の課題を解決しようと努力している姿に特に感銘を受けたと話していました。現役留学生である許さんは自身の修士論文の内容について、斉さんは研究内容に加え、学部生と大学院生の留学について、自身の経験を踏まえて話してくれました。
中国の学生にとって、先輩たちの実際の経験を聞くことは良い刺激になったのではないかと思います。この報告会をきっかけとして、今後訪日活動に参加する学生がより増えることを期待します。