目的

 島根大学と寧夏大学は、長年にわたる教育・研究分野における有益な協力により、多くの研究成果を収め、協力の経験を蓄積し、良好な基礎を築いています。 今後、さらに一層の協力と交流を展開していくために、双方の協議を得て、2004年、島根大学・寧夏大学国際共同研究所(以下、研究所)を設置しました。
 この研究所設置の背景には、寧夏大学が、「西部発展研究センター」を設置し、西部大開発、特に寧夏南部山区の研究実績を積み、成果を上げていること、 島根大学が日本国内の食料・農業・農村研究や農村地域開発研究においても、多くの実績をもつことが上げられます。 また、島根大学は、2003年10月1日に、農村医学研究に実績を持つ島根医科大学と統合し、医学分野を含めた学際研究の幅をもつことになり、 共同研究を通した国際貢献の可能性を高めてきました。
 上記の点から、本研究所は、都市と農村との地域間格差問題、中山間地域(条件不利地域)の活性化、開発と環境問題などを 主要なテーマとして共同研究を行い、研究成果をアジアをはじめとする世界に発信するとともに、人材の育成・交流の積極的な展開、国内外の研究者に開かれた中国・西部地域研究の拠点づくりを目指します。