研究事業

研究分野:農村の変容とソーシャル・キャピタル

【研究内容】
[中国農村社会の変容と持続可能な発展]
中国の経済発展とともに農村社会が変容している。都市近郊から始まり、内陸部、縁辺部にかけて変容の程度が異なっているようである。農村社会の変化を測る際の指標として、産出額、付加価値額、所得額などの経済的なもの、枠組みや組織の充実度など制度的なもの、および発展段階や人間関係の濃密さなどの社会的なものがある。我々は日中で共同研究グループを組織し、農村社会のソーシャル・キャピタル(SC)から、変容程度を検討してきた。対象としては中国内陸部および日本の農山村社会で、SCをもとに農村社会の経済発展の影響とその組織的対応について考察した。

【主な研究者】
伊藤勝久、関 耕平、田中奈緒美(島根大学)、谷口憲治(就実大学)、桒畑恭介(九州国際大)、劉 海涛、王 鉄億、周 榆涵(元島根大学院生)、王 広金、王 国慶、董 小煥、曹 志涛、蔵 志勇、劉 学武(寧夏大学)

【キーワード】
 ソーシャル・キャピタル、社会発展、農村社会


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