2014〜2016年度  島根大学戦略的機能強化推進経費
「中国西部学術ネットワーク拡大による島根大学プレゼンスの増強
 ―環境教育実践システムの移転とグローカル人材育成―


 総括責任者: 伊藤 勝久

【事業概要】島根大学・寧夏大学国際共同研究所の設置により,島根大学は日本の国立大学の中で唯一中国西部地域に独自の研究拠点を持ち,西部地域を研究対象とする研究者の学術ネットワークを形成しつつある。
 本事業は,寧夏大学、西北農林科技大学、中国農業大学、中国農業科学院等とともに推進するプロジェクトの初動として,中国西部地域に適した環境教育の実践的方法論のシステム構築とその効果を検討するものであり,島根大学で蓄積してきた環境教育のスキルを基礎にし,大学,初等・中等学校,市民・農民等のレベルで現地適合的に移転することで,西部各地における環境意識を高め,環境教育を実践できる人材を育成する。

【関係資料】
 ・中国からの環境教育関係グループの招聘報告書(2015年10月)日程表
 ・平成28年度実施計画書(2016年度)
 ・平成26年度進捗状況報告書及び平成27年度実施計画書(2015年度)
 ・平成26年度実施計画書(2014年度)


2013年度  日本学術振興会 科学研究費補助金 奨励研究
「初対面会話における話題転換に関する日中対照研究」


 研究代表者: 田中 奈緒美

【成果の概要】本研究では, 日本語母語話者と中国語母語話者の接触会話で生じる話題転換に関する摩擦の原因を探るため, 初対面男女別二者間の母語会話を各言語24サンプルずつ収集し, 話題転換パターンの量的出現傾向と話題開始ストラテジーの量的使用傾向について調べ, 比較した。 分析の結果, 中国語母語会話では話題転換ストラテジーを使用する回数が日本語と比べて少ないため, 接触場面において日本語母語話者が違和感を感じることにつながっていると推察される。このことから, 中国語を母語とする日本語学習者に対して日本語の話題転換ストラテジーの指導を取り入れることは, コミュニケーション摩擦を少なくするために有効であると考えられる。

KAKEN-「初対面会話における話題転換に関する日中対照研究」
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2012〜2014年度  日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「中国低開発農村の持続可能な新システムの形成と定着に関する研究」


 研究代表者: 伊藤 勝久

【成果の概要】農村社会の変容、低環境負荷の農牧業生産、環境対策、環境教育の方法面から研究を進め、次の三点に関する成果を得た。1)舎飼に変更された牧畜業の諸課題を検討した結果、農民リーダーの指導が重要で、農業産業化等より低環境負荷と高収入を両立できる事が示唆された。2)都市近郊ではSC(ソーシャル・キャピタル)が薄れ、遠隔地では豊かなSCが保持されているが、社会構造の変化によりSCは変質し個人的利益を追求する方向にある。3)農村地域では経済優先で環境意識は未熟だか、都市近郊や環境脅威が大きい農村では、環境と経済とを択一的に比較する段階に達しており、現地に適合した教育方法が必要である。

KAKEN-「中国低開発農村の持続可能な新システムの形成と定着に関する研究」
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2009〜2011年度  日本学術振興会 科学研究費補助金 基盤研究(B)
「中国西北部における砂漠化防止と社会経済構造転換の必要性に関する総合的研究」


 研究代表者: 保母 武彦

【成果の概要】地球上で最も砂漠化が著しい中国の新疆ウイグル自治区,内モンゴル自治区,寧夏回族自治区を対象に,砂漠化と人間行動の悪循環構造の社会科学的解明,人間活動と産業化がもたらす砂漠化圧力の学際的解明を行った。研究成果は, 3地域毎の自然及び社会のデータベースとともに「中国の砂漠化に関する地域別実態報告」として,中国語,日本語,英語の出版物で順次公表する予定である。

KAKEN-「中国西北部における砂漠化防止と社会経済構造転換の必要性に関する総合的研究」
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2008〜2010年度  日本学術振興会 アジア・アフリカ学術基盤形成事業
「中国西部農村地域の環境改善と持続可能な発展への方策」


 コーディネータ: 伊藤 勝久

【事業概要】日本の過疎山村に関しての研究蓄積のある島根大学と、中国の代表的な低開発地域である黄土高原の農村を対象とした研究成果を上げてきた寧夏大学・寧夏医科大学とで研究社交流を進め、学術的共同研究の成果を発表し、共通認識を作る。
  特に、黄土高原の環境改善と適応・活用のための技術・社会経済にかかわる研究ならびに農村医学・公衆衛生学にかかわる研究を共同で行い、同時に今後の担い手となる若手研究者を育成し、これによって農村の持続的な地域振興・環境改善・生活改善を目指す。

アジア・アフリカ学術基盤形成事業「中国西部農村地域の環境改善と持続可能な発展への方策」


2007〜2009年度・2010年度〜  研究プロジェクト(特定研究寧夏プロジェクト)


2007年度 島根大学・寧夏大学国際共同研究所に関する研究プロジェクトの募集について(照会)
【募集は学内教員のみ】

2007年度は,島根大学内において,下記のように研究プロジェクトを募集しました。
 ・島根大学・寧夏大学国際共同研究所に関する研究プロジェクトの募集について(照会)

2006年度 寧夏プロジェクトの参加募集について(照会)
【募集は学内教員のみ】

 2006年度は,島根大学内において,下記のように研究プロジェクトを募集しました。
 ・寧夏プロジェクトの参加募集について(照会)(別窓)


2005年度 特定研究寧夏プロジェクト調査研究報告

 ・「寧夏回族自治区における農林業・保健・循環型産業に関する現地調査」  応募研究報告
 2006年3月 (別窓)